昨日は、クラシックコンサートに行って来ました。
クラシックといってもいろいろありますが、昨日聴きに行ったのはオーケストラです。
東京交響楽団の特別演奏会
ちょっとセレブにクラシックの夕べ。
指揮は飯森範親氏、ピアノ演奏は及川浩治氏、司会は中井美穂さんでした。
会場は東京オペラシティコンサートホール。このホールはシューボックスタイプです。
天井が高く、そしてピラミッド型とちょっと珍しいのかな?
内装には天然木が使われているそうです。
ホールの立派さにちょっと感動(こんな所行ったことがないですから)。
座った場所は、二階のバルコニー席でした。
真正面ではなかったので、すべての楽器を見ることは出来ません
でしたが、上から見下ろすのもいいですね。
特にピアノ演奏時は、演奏者の手の動きがはっきり見られて、ピアノを
する者にとっては貴重かも。
曲目は・・・
■ワーグナー:楽劇「ニュルンベルグのマイスタージンガー」第一幕への前奏
■ベートーヴェン:交響曲第7番より第1楽章
■JシュトラウスⅡ:美しき青きドナウ
■ビゼー:「アルルの女」よりメヌエット
■ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(ピアノあり)
休憩15分
■ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
■マスカーニ:「ガヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
■チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」よりトレパック、こんぺい糖の踊り
■ラヴェル:ボレロ
アンコールにはビゼー:「アルルの女」第2組曲ファランドール
ほとんど(いやすべてかな?)知っている曲で、よくCMに使われたりする
ものばかりを選曲されていました。私のような初心者にはピッタリですね。
演奏も素晴らしかったけれど、指揮者の飯森氏のサラサラヘアが妙に
気になっちゃって(^^;
司会の中井さんに「指揮者の方って長髪が多いですよね」の質問に
飯森氏「行く暇がないんですよ~」と。確かにHP(飯森氏の)を見ると
スケジュールがぎっしり。来年の2月分まで書いてありました。
それほど忙しいのに、毎日10キロも走っているとか・・・凄いなぁ。
演奏の合間にこうやってお喋りが聞けるのも楽しいですね。
ピアノ演奏された及川氏も凄かった。
飯森氏、中井さんを交えてのトークでは、いろんなことを面白く喋って
くれて、会場も笑いが起きるほどでした。
演奏に入ると、何かのスイッチが入ったかのように激しくて迫力の
あるものでした。曲目が「ラプソディ・イン・ブルー」だったからかな。
アドリブ演奏もあって、もの凄く引き込まれる感じがありました。
演奏が終わる度に鳴り止まないほどの拍手喝采。
いやぁ~本当にちょっとセレブな気分を満喫できました。
最後のボレロはいいですねぇ~。いつ聞いても鳥肌が立ちます。
時間はあっという間に過ぎて終演。
今回のコンサートは、録音もされていてCDとなり発売されるそうです。
自分たちが聴きに行ったコンサートがCDになるなんて、なかなか無い経験かも。
追記。
まだ書きたいことがあるような気がして・・・でも、興奮しすぎて忘れちゃたな。
そうそう、中井さんが飯森氏と最後に喋っている時に、ピアノについて
こんな事を言っていました。ピアノは演奏者が持参して来ると
思っていました・・・と飯森氏はちょっと引きつっていたような。
グランドピアノをいちいち持参して来るって考える方が凄いよなぁ。
本当、あまりのぼけっぷりが面白かったです。
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