先日の連休にしぐれ亭という宿で1泊しました。
田園風景にあるこの宿は移築された古民家です。
1日2組限定のこじんまりとした宿。
部屋はこんな感じです。テレビも電話も冷蔵庫もありません。
時間にとらわれずゆっくり休む事のできる宿ですね。
部屋からの眺めはのどかな風景が広がる田園と山。
風呂は各部屋に専用風呂がありいつでも入浴可能でした。
部屋を出て廊下を挟んで斜め向かいに風呂はあります。
総漆塗りの風呂。そして脱衣所
部屋に戻ってトイレ。建物は古いですが中は綺麗です。
宿に入ると一番に目につく囲炉裏。朝食はここで頂きます。
立派な神棚がある部屋もあります。
お茶請けは会津ささ姫という和菓子でした。
縁起物の会津の民芸品「起き上がり小法師」の形をしたかわいい大福。
中には優しい甘さのこし餡が入っていました。
手作り感のある客室、観光案内の冊子。
この他に泊った方の寄せ書き帳もありました。
食事の前にお風呂に入りました。
総漆塗りのお風呂の湯は柔らかく肌はスベスベに。不思議ですね。
蛇口から出る水はとても綺麗なのでそのまま飲めるみたいです。
さて夕食の時間になりました。食事は別室で頂きます。
会津の桜刺し 辛みそと醤油の合わせタレで頂きます。
赤身肉でも柔らかくて臭みもなく美味しかったです。
キュウリの漬物は自家製だそうです。マイタケの含ませは優しい味付けでした。
深山鍋。
今回の宿泊プランは店主セレクトほろ酔い♪3種類の地酒を呑み比べでした。
店主の提案で3人それぞれ3種のお酒を選び9種類の地酒を堪能できました。
会津伝統料理こづゆ。角煮とかぶと南瓜炊き合わせ。
アユの塩焼きと竹の子土佐煮と豆腐田楽。天ぷら(海老、ナス、シシトウ、モロヘイヤ)
山都手打ち蕎麦。
デザートは手製のプリン
出てくる料理はどれも美味しくて満足でした。
日本料理、郷土料理、そば打ちとそれぞれ三人の料理人によって作られていました。
部屋に戻ってまったりして過ごしてから寝ました。
静かな朝が来ました。黄金色の田んぼが光ってるようでした。
朝食前に朝の散歩へ。
会津熊野三山の一つ熊野本宮。参道は杉並木です。
朝食の時間。こちらの囲炉裏で頂きます。
大きな起き上がり小法師に見守られながら食べるんだなぁ。
朝食メニューです。
囲炉裏で温められている味噌汁。
にしん飯と温泉卵。
きのこの和え物とふろふき大根。
キュウリの漬物と豆腐とサラダ。豆腐は山塩をかけて頂きました。
ジャガイモの味噌汁にデザートの果物。
とにかく、にしん飯が美味しすぎる!!おかわりしたいぐらいでした。
品数多くお腹いっぱいになった朝食でした。
宿を後にして向かった先は喜多方市街の観光です。
その記事は後ほど。
PR